ターンオーバーの乱れにはEGFって本当?
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EGFにはターンオーバーの乱れを正してくれる効果があると分かっています。そんなEGFの詳しい効果や選び方などを紹介していきます!
EGF(ヒトオリゴペプチド)とは
「EGF」とは、Epidermal Growth Factorを略し、それぞれの頭文字をとった言葉です。また、日本語では正式には、ヒトオリゴペプチドともいいます。
EGFは、体内で形成される事ができるタンパク質の一種です。人間がもともと持っている因子で、皮膚の表面の受容体と結びつき、新しい細胞の生産を促進するはたらきをもっています。
このEGF、肌だけでなく、他にも唾液、または母乳などにもたくさん含まれていることが分かっています。
しかしEGFは残念なことに、年齢とともに分泌量がどんどん減少していきます。このEGFの量が少なくなってしまうと細胞が再生する活動が遅くなってしまうので、肌の老化現象が進行していきます。
つまりEGFを肌に補給することによって、低下してしまった肌の力を助け、皮膚細胞の新生を促ことが可能なのです。さらにEGFを細胞内で満たしても、過剰な量を取り込む事が出来ないので、副作用もなく、とっても安全な成分です。
アメリカの研究ではEGFを使い細胞を作りが284パーセントも上がったという驚異のデータも出されており、そのすさまじい効果にも注目されているのです。
EGFの効果とは!?
年齢とともに周期が遅れる肌のターンオーバーを通常の周期に導く効果がEGFにあります。
ターンオーバーが通常の状態に戻ることによって、シミやそばかすといった色素沈着、しわ、たるみ、ニキビなどの肌荒れ、クマやくすみ、乾燥に効果があります。
ターンオーバーとは、肌細胞の再生を繰り返すサイクルのことをいいます。基底層で生み出された細胞が、肌の表面の角質層へ押し上げられ、しばらくしてアカになり剥がれおちます。
ターンオーバーのサイクルは通常約28日間と言われています。
しかし不規則な生活や紫外線など、様々な原因によってサイクルが乱れると、乾燥しやすくなり、角質が厚くなるなど、肌のトラブルにつながります。サイクルを乱さないためにも、規則正しい生活は送る他、スキンケアも大切なケアの一つとなります。
知っていますか?認定マーク
濃度の高いEGFが配合されている商品を見分ける簡単な方法を伝授します!それは“日本EGF協会の認定マーク”が付いているかそうでないかを確認することです。
このマークというのは、NPO法人において、協会が定めている認定基準を満たした高濃度のEGFの化粧品に、この認定マークがあるのです。EGF化粧品でどれがいいか悩んだ時には、なるべく協会の認定マークが付いたものを購入するようにしましょう。
ターンオーバーの乱れは肌荒れの原因にもつながります。不規則な生活で肌荒れを気にしている方は、EGF配合の化粧品を使用してみてはいかかでしょうか。