爪が割れた!!そんな時の為の緊急処置方法をご紹介☆
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せっかくキレイに仕上げたネイルが割れてしまうことってよくありますよね。自分ではどうしたらいいのかわからないし、人差し指だけ割れてしまって、リペアしたいけれど、ネイルサロンに行くのも面倒だし。お金もかかるし・・・
そんなときに役にたつ応急処置の方法をご紹介します。ちょっと本格的なのでじっくり読んでおこなってくださいね。
プロのような対処法をするのに用意するものは?
まず用意をするものですが2種類あります。ネイル用グルーとコットンです。このネイル用グルがなければ瞬間接着剤でも代用ができます。
応急処置方法
1. 消毒します
エタノールで爪と指を消毒します。このひと手間でネイルの持ちが違いますので忘れないでくださいね。
2. コットンを裂きます
コットンの中のふわふわした部分を使用します。未加工コットンの場合はそのままで使いましょう。
3. コットンでこよりを作ります。
コットンのふわふわした部分を少しずつ引き出します。指先で少しずつつまむように取り出します。その取り出したコットンでこよりを作りますが、このときの細さのイメージとしてはだいたい縫糸のような細さにしていき、長さはネイルの裂けた部分の五倍くらいで作ります。
4. 亀裂に当ててみます
こよりを亀裂にあてがい、長さ・太さの2つを確認していきます。爪の表面と亀裂の周囲に少しファイルをかけ、ツヤを取っておくと接着しやすくなります。
5. こよりを入れ込んでいきます
こよりを亀裂したところの一番奥の部分に入れ込んでいきます。こと時に亀裂が大きく広がらないように細心の注意を払いながら、表面、そして裏側に入れ込みます。
6. こよりを手前に持ってきます。
奥まで入れていったら今度は手前の表面に持ってきます。このときすべてを引っ張り出してはいけないので注意してください。また亀裂の中にこよりがきちんと挟まるようにしてくだい。 これが仕上がりをキレイにするコツです。
7. グルーを塗ります
表面にグルーを塗ります。なるべくなめらかに塗ってください。
8. 余分なこよりを切り取ります
グルーが乾いたら、このとき初めて余分なこよりを切り取ります。はさみを使って丁寧におこないましょう。表面をキレイに仕上げるためにも爪表面ギリギリで切ってください。
9. 再度グルーを塗っていきます
完全に乾いたことを確認してからもう一度グルーを丁寧に塗ります。グルーは手につくと取れにくいのでなるべく手につかないように気をつけて使用してくださいね。
またグルーの取り扱いには注意してくださいね。手につくと取れにくいですし、長時間つけたままでいると手あれやトラブルの原因にもなりやすいですから。
また、ネイルが裂けたときに出血などが伴った場合や痛みがある場合は、無理にリペアすることはしないでください。ばい菌が入ったり怪我がひどくなったりする場合がありますので、きちんと処置をして、場合によっては病院に行ってくださいね。
指先は特に敏感ですし、よく使用する部位でもありますから、気をつけておこなってくださいね!
10. 仕上げます
ネイル用のやすりなどで表面を削り、仕上げます。その際あまり削り過ぎないように注意し、表面を滑らかに仕上げてください。
最後に…
この方法でリペアすると3週間くらいはもってくれます。 この方法ではジェルネイルやスカルチェアの前処理としても使えますし、慣れれば自宅でカンタンにリペアすることができます。
またグルーを二度使用することによって表面の強度が増しますし、滑らかな光沢も生まれます。出先などでエタノールが使用できない場合もあると思いますが、その場合は、エタノール消毒は省いてもかまいませんが丁寧に石鹸などで手洗いしてください。
汚れたままでネイルをリペアすることは衛生的にもよくありませんので避けてくださいね。
いつまでも美しい指先でいられますように!