悪玉コレステロールを絶対に増やさない食事方法とは!?
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コレステロールは身体に悪いと思っている人が多い様ですが、コレステロールは人間の体内で細胞やホルモンを作る重要なものなのです。
しかし、その量が増え過ぎてしまうと、血液がドロドロになり動脈硬化などを引き起こすのです。
超悪玉コレステロールの正体
悪玉(LDL)コレステロールの値が高い人ほど、心筋梗塞などが起きる可能性が高いと思っていませんか。
しかし、実際は、狭心症や心筋梗塞、脳梗塞を起こした人の中には、LDLコレステロールの値が正常範囲の人が多くいたのです。これはいったいどうしてなのでしょう。
最近この原因が徐々に分かってきました。実はLDLの大きさが問題だったのです。LDLには様々な大きさのものがあります。
心疾患を起こした人のLDLコレステロールを調べると、通常のLDL粒子が多い人よりも、粒子が小さい小型LDLを多く持つ人の方が、心筋梗塞を起こす確率が約3倍も高いことが分かってきたのです。
そのため、この小型LDLは、超悪玉LDL、これに含まれるコレステロールは、超悪玉コレステロールと呼ばれているのです。
超悪玉コレステロールは小さいため、血管壁に侵入しやすく、肝臓に吸収されにくいので血液中に長くとどまり酸化され、動脈硬化の原因となりやすい性質があります。
LDLコレステロールが多い人の中でも超悪玉コレステロールの量が多い人ほど、心筋梗塞が起きる可能性が高くなります。
特に注意したい人
LDLが小型になる理由はまだわかっていません。
しかし、一般的には、心筋梗塞や狭心症を起こしたことがある人、肥満の人、血圧や血糖値、中性脂肪の値が高い人など、生活習慣病をいくつか合併して発症している状態の場合、超悪玉コレステロールを多く持っているので注意して下さい。
また、善玉コレステロールが少ない人も超悪玉コレステロールが多いという傾向がみられるので注意が必要です。
超悪玉コレステロールを減らすには
超悪玉コレステロールが増える最大の原因は中性脂肪です。そのため、血液中の中性脂肪を減らすことが重要になります。毎日の生活では食事に気をつけ、運動を心がけるようにすることが大切です。
先ずは、アルコールや缶コーヒー、ジュース類、お菓子の取り過ぎに注意しましょう。間食や夜食はできるだけやめて、3度の食事をきちんととり、寝る2時間前以降は飲食しないようにしましょう。
ウォーキングなどの継続的な運動は、中性脂肪の分解を促進しHDLコレステロールを増やすので、できるだけ毎日1時間ほどの軽い運動をするのがお勧めです。また、喫煙は、超悪玉コレステロールを酸化させるので禁煙を心がけるようにして下さい。
動脈硬化などの病気は直接死へと繋がってしまう症状を引き起こしてしまうことも多く、それで助かっても後遺症が残ってしまうなんてこともよくあります。ぜひここでの内容を参考にして普段の生活を見直してみてくださいね。
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