冬目前!今ならまだ間に合う。乾燥してからでは遅い保湿ケア!
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日ごとに寒さが増し、風の冷たさが身に沁みるようになるこの時期は、外の冷たい空気にあたると肌がピリピリする、お手入れをしているのに乾燥が気になり出した、など肌の不調を感じやすくなります。肌の異変に気付かずにいると、一冬だけでなくひどいときは一年中乾燥に悩まされることにもなりかねません。
気付いてる?肌表面で起きている異変
肌の一番表面には、角質という細胞が積み重なってできた0.02㎜の層があります。この角質層が、肌を外的刺激から守り、同時に肌内部の水分が外へ蒸発するのを防いでいます。またこの角質細胞がきれいに整っている肌は、肌表面もキメ細かくふっくらとした透明感が感じられます。
しかし、急激な湿度や気温の低下により角質層を満たしていた水分が蒸発すると、角質細胞がガタガタになり、乾いてめくれ上がってしまいます。また一見乾燥しているように感じていなくても、肌のくすみや毛穴が目立つ肌、過剰に油分が出ている肌も、角質の状態が乱れている可能性があります。
老化の原因!?肌内部で起きている異変
正常な角質層は、角質細胞が水分で満たされ、その細胞同士も脂質でしっかりつながっています。
しかし、その角質層の水分が失われ、バリア機能が弱ってくると、肌は「早く元気な角質細胞を作ろう」とターンオーバーのペースを早めます。しかしその結果、未熟な細胞が肌表面に並んでしまい、さらにバリア機能が低下して乾燥が進行し、乾燥の悪循環に陥り、ハリの低下やシワなど、肌の老化に繋がっていきます。
肌を老化から守る!この季節にやるべき保湿ケア
この時期は、角質ケアで肌を刺激することはかえって乾燥を引き起こす原因にもなりかねません。まず大切なのは、夏の終わりから秋にかけておこなっていた角質ケアではなく、保湿ケアで角質の状態を整えることです。
そこで手軽にいつものお手入れにプラスできるのがシートマスクです。シートで覆うことで角質層の隅々まで水分を行き渡らせることができます。
すでに乾燥が進んでしまった肌でも、集中的に1週間毎日使い続けるとみるみる肌がよみがえっていくのが感じられます。また秋に角質ケアを行っていない肌も同様に使い続けることでターンオーバーが整い、古くなった角質の排出を促すこともできます。
そしていつものお手入れの最後にクリームを加えることで、肌に浸透した美容成分をしっかり閉じ込めることが重要です。
乾燥の悪循環に陥らないためには、マスクとクリームで肌の深部と表面の両方に働きかけることが必要です。
この時期に、肌本来が持っているうるおいキープ力をしっかり引き出しておくことは、厳しい冬の乾燥とたたかうために重要なことなのです。
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